企画趣旨

生物統計学“虎の穴”
〜初心者の研究への扉を開く〜

このセミナーの目的は、臨床研究のための統計解析を始める“きっかけ”を作ることです。医師として日々勉学に励み、その知識を活かして日常診療に臨み、病魔に苦しむ患者様をサポートするということは、われわれに課せられた重要な責務であると考えられます。その一つの、非常に有効なツールが臨床研究です。臨床研究に興味のある若手医師は非常に多いのですが、統計の“壁”があり、躊躇している人が少なくありません。昨今、このような機運を鑑み、さまざまな統計セミナーが企画・開催されていますが、まったくの初心者にとっては “むずかしすぎる” との声もよく聞きます。実際に自分自身で “実践” してみることによって、研究へ踏み出す大きな一歩となることを期待し、この統計セミナーを企画しました。

第117回日本循環器学会四国地方会では、今までまったく統計解析を経験したことがない、いわゆる“ど素人” の初学者を対象に、生物統計学のセミナーを開催します。
無料統計解析ソフトであるEZR(Easy R)をあらかじめダウンロードし、架空のExcelデータシートに入力された患者データをもとに、生物統計学の基礎となる解析を一緒に実践していきます。あなたの研究の扉を開く重要な鍵になること、間違いなしのセミナーです。
臨床研究への扉を開きたい若手の先生は、奮ってご参加ください‼

心電図甲子園(四国地区大会)
〜集まれ! 腕に覚えのある若者達〜

愛媛県では、近年心電図検定(日本不整脈心電学会主催)を活用した心電図勉強会“心電図倶楽部”を立ち上げ、多数の県内医療機関で積極的に楽しく“倶楽部活動”を行ってきました。対象は、専門領域にとらわれることなく、医学生や医師をはじめ医療に携わる多職種のメディカルスタッフ(看護師・技師・栄養士・ソーシャルワーカー・消防隊など)であり、日々実臨床現場で心電図判読のできる人材育成に努めています。そして、2019年3月には医学生、愛媛県下の若手医師、看護師、生理検査技師を含むメディカルスタッフが入り乱れて参加する早押しによるチーム対抗戦-“第1回愛媛心電図対抗戦”を開催しました。300名の大ホールがほぼ満席になる盛り上がりを見せ、大熱戦が繰り広げられました。この愛媛県内の医療従事者大熱戦を制したのは、なんと愛媛大学医学部医学科5年生のチーム“ブルーハーツ”です。このお祭りのような対抗戦を通じて愛媛県内の心電図判読能力が上がっただけでなく、実際の現場の患者様にも確実に還元されていると考えております。
今回、「心電図甲子園(四国地区大会)」は、近い将来このような活動が全国に広がり、各地方会で同様の対抗戦が行われ、日本循環器学会学術集会で全国大会が開催できたらという期待を胸に、命名、開催予定としました。
上位入賞者には賞品も用意しています。ぜひ若手の先生方、奮ってご参加ください‼

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